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太陽光発電を導入するにあたり、販売施工会社に相談をした際、それぞれの住宅の状況に合わせ、最適な見積書が提示されます。ここでは、その見積書に関する注意点とポイントを解説します。
設置予定図面
見積書の内容
売電買電の
シミュレーション
担当者の知識や
対応力
ソーラーパネルやパワーコンディショナーなどの太陽光発電システム一式を、住居の屋根に設置するための工事費用項目について、見積書のサンプルをもとに費用項目を説明します。
サンプルは3.94kW の容量を設置したケースのものになります。下記PDFを参考にしてみてください。
3.94kW見積書サンプル.pdf
パネル1枚当たりの相場は、5~20万円です(2014年5月調査)。単価は、サイズや発電能力(Wワット数)、表面素材等により
大きく変動します。パネルの形状は、屋根の形に対応できるように、長方形、台形など様々な形状があり、その屋根の余白を可能な限り埋めることができます。
パネルの表面素材について
「単結晶」、「多結晶」、「薄型」、「HIT」があります。
「単結晶」の発電効率は18%前後と最も高いのですが、単価は高い傾向にあります。「多結晶」はコストを抑えられますが15%前後、「薄型」はコストを抑え高熱に強いですが、発動効率は13%前後となります。「HIT」は、単結晶と薄型を組み合わせた新商品で、単価は単結晶よりやや低めではあるものの、19%前後となります。
通常の場合、3~5kWを目安に、パワーコンディショナー1個を設置します。1個当たりの相場は、30~60万円となります。
(2014年5月調査)。対応している設置場所は屋内・屋外・屋内と屋外の兼用があり、屋外の方が、防水加工や耐久性強化の為、比較的単価がアップする傾向があります。
※ パネルやパワーコンディショナーの価格はメーカーによって異なりますので、気になるメーカーがありましたら、各メーカーの詳細・比較ページをご覧下さい。
その他に、接続箱、専用ケーブル、ガイドモニター、電流センサー、設置用架台、ケミカルアンカー、取付施工費とあります。
サンプルではこの7項目で合計で387,600円ほどかかっています。
※ 各項目の費用はあくまで例であり、屋根の種類や選ぶ製品、工事を行う販売施工会社によって異なってきます。
電気配線工事には太陽光発電システムを「住居内の電気と接続する」作業と、「電力会社への申請と電線への接続」を行うための費用がかかります。
一般的には
といった所が相場となります。
サンプルの見積書では、幾分安めに98,600円ほどに収まっています。
なお、電力会社が行う作業もこの項目費用に含まれており、見積書の金額より追加でお金が必要になることはありません。
上記までの費用を合計したものが、見積書の価格となります。
サンプルでは、値引きを含めた最終金額が2,064,353円となっています。
パネルや周辺機材で性能の少し下がるものを選んだり、値引きが強まる場合もある為サンプルの見積書よりも価格が安くするなることもあります。
太陽光発電システムのkW当たりの相場感については、太陽光発電システムの最新(2017年)相場費用に2015年4月時点のデータ(非公式)と2013年度の公式データがありますので、ぜひチェックしてみてください。
見積書の設置価格や設置予定図面などをしっかりチェックし、費用項目の内容・金額や工事の内容を知ることで、金額も工事も安心・納得したうえで設置をしましょう。
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見積もり
完了!