「Qセルズ(ハンファQセルズジャパン)」特別インタビュー

Qセルズは、太陽光発電先進国ドイツで太陽電池メーカーとして1999年に創業、2007年、2008年には太陽光電池生産量世界一となったブランドです。現在は日本での太陽電池モジュール及びシステムをハンファQセルズジャパンより販売しています。

ハンファQセルズジャパンは2011年より日本の太陽光事業に参入し、2016年1月現在で、日本国内における出荷累積計2GW、住宅用システムの累積設置数10,000棟を突破しています。これは日本国内における海外メーカーではトップクラスの実績であり、お客様が長期間、安心してご利用いただけるブランドとして認められているという証です。
今回は、日本の技術部長、黒田氏にお話をお伺いました。

環境先進国ドイツが誇る品質の高さ

▲製品に刻まれたQマーク

―日本市場に参入されたのはいつ頃ですか?

Qセルズは、2007年6月に日本に事務所を設置、2010年に日本法人を設立し、ヨーロッパのサプライヤーの中では先駆けて日本市場に本格参入しました。ドイツ生まれの高品質で堅牢な太陽電池モジュールと、日本の特性にあったパワーコンディショナや架台を組み合わせることで、日本市場に適したシステムを提供しています。

―ブランドのポリシーは何ですか?

何よりも品質を最優先することです。このポリシーはブランド名にもあらわされており、QセルズのQはクオリティのQを意味しています。お客様に信頼をお届けする思いを込めて、Qセルズで生産するすべての製品にQマークを入れています。Qセルズは、日本に比べ気候条件が厳しいドイツで発電量を最大化するために、太陽電池セル技術やモジュール開発だけでなく、施工などにおいても高い技術を培ってきました。太陽光発電先進国として早くから研究開発に取り組み、革新的な技術・製品を作り続けてきています。ドイツ車や時計などの精密機器のクオリティの高さに見られるように、ドイツのマイスター(職人)文化やモノづくりへのこだわりが太陽光発電の製造にも引き継がれています。

違いは実発電量の多さ

―消費者の方が、御社製品を購入するメリットは何でしょう?

日本の札幌よりも緯度が高く、照度が低い日が多いドイツ・ライプチヒで研究開発されているQセルズの製品は、特に低照度(朝や夜、西向き・東向き、曇りの日、秋~冬など)の条件でも高い発電力を発揮する特性をもっています。もちろん明るい気候下での最大出力も他メーカーに引けを取りません。

―御社製品を設置された方からはどのような声をいた だいていますか?

日照時間の少ない冬や曇りの日でも発電効率がよく、発電量が多いところや、25年という長い出力保証のおかげで子供の代まで安心して使えることが嬉しいなどのお声 をいただき、非常に満足していただいていると思います。

Qセルズ独自の厳格な品質管理

―御社製品の強みをお聞かせください。

我々が、お客様に安全に高品質な製品をお届けするために、尽力している「トリプルプロテクション」と呼んでいる3つのポイントがあります。一つ目は「耐(アンチ)PID技術」です。これは、近年話題になっている、太陽光パネルの潜在的な劣化の問題を解決する技術です。特に湿度の高いところでパネルの出力が想定より低くなってしまうことを防ぎます。Qセルズのパネルは、第三者機関の厳しい試験でも出力低下が起こらなかったと認められています。

二つ目は「ホットスポットプロテクト」です。これは、目に見えないヒビや傷が、使用中に高熱になり火災へとつながるケースを防ぐための検査です。通常の検査では発見しがたいごくわずかな欠損でも、すべてのセルを赤外温度カメラで検査することによって、見逃すことのないようにしています。三つ目は、セルに傷を付けずにシリアル番号をつける「トレーサビリティ技術(TRA.Q:トラッキュー)」です。太陽光発電業界では初の導入となり、割れや発電不良がない安心の製品をお届けすることができます。

業界最高レベルの保証制度

―消費者の方のサポート、設置後のサポートはいかがですか?

我々は日本のお客様がより安心してお選びいただけるよう、国内最高レベルの15年の無償システム保証と25年の無償出力保証を提供しています。さらに、損害補償制度では、10年の災害補償と1年の日照補償など、充実した制度をご用意しています。 

―これほど長期間の保証をするのはなぜでしょうか?

それは、我々の製品の品質に自信があるからです。高い発電量はもちろん、堅牢さという点です。Qセルズでは、パネルの恒温恒湿試験をJIS規定の2倍の基準、結露凍結試験は3倍の基準で耐久試験を行ない、他社も合格に苦労する基準を達成しています。品質にはいっさい妥協をしいないのが私たちのポリシーです。そのため、保証についても長い期間お客様に満足いただける保証制度をご用意しています。この保証制度は世界トップレベルの内容です。

日本市場でのさらなる躍進に向けて

―今後、日本国内でどのような製品を展開される予定ですか?

今後も、日本のお客様によりお得にご利用いただける、製品・サービスを提供してまいります。住宅用モジュールQ.PLUSシリーズでは、Qセルズ独自の革新的なQ.ANTUMセル技術を取り入れ、高性能・高効率を実現した「Q.PLUS-G.4.1」と共に、日本の屋根のサイズや形状に合わせて開発された小型モジュール「Q.PLUS S-G.4.1」を展開しています。尚、お客様のニーズに合わせて選んでいただきやすくするため、パワーコンディショナのライナップを充実しました。

また、低圧産業用(10kW以上50kW未満)として、太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、架台・金具、保証制度をセットにした低圧産業用パッケージ「Q.MAX」を2016年5月から販売開始しました。

―特に注力していく部分は何ですか?

お客様が長期間、安心してご利用いただけるように、高品質な製品のご提供とともに各種サービス体制を一層強化していくことです。我々は、日本のお客様に長期間にわたり、購入時と同じベネフィットをもたらすよう、導入前からアフターサービスまでのサービス体制を充実させています。

現在、日本国内に450か所のサービスネットワークを保有し、万一のトラブルの場合でも迅速な一次対応と、その後のメンテナンス体制を構築しています。尚、2013年に設立したつくば技術センターでは、日本で起こった不具合に迅速に対応しています。

ドイツ発メーカーとしての使命

▲新製品開発担当のイェルク氏
ドイツのメーカー独自の視点をお伺いしました。

―環境先進国ドイツのメーカーとして、日本の太陽光発 電市場がどうなっていくとお考えですか?

日本人とドイツ人の意識はとても似ている部分が多いと思います。そのため、日本における再生可能エネルギーについての意識は今後更に高まっていくと思っています。その時に、ドイツ生まれのQセルズは日本の太陽光発電のリーダーシップを取ることができると思っております。

―今後どのようなメーカーでありたいかお聞かせください。

今まで太陽電池業界は、変換効率が何パーセントであるかが重視されてきましたが、実際は、パネル自体がトータルで何kWhの電力を生産できるかが重要です。今後は、モジュール1枚の変換効率で比較するのではなく、システム全体の導入価格とどれだけの発電力があるのかを、しっかりと見極めることが、お客様にとって大事になると思います。

メーカーとしては、変換効率を高めることと、実発電量を多くすることを同時に進歩させていくことが重要な使命であると考えています。私は以前日本に短い間住んでことがありますが、大好きな日本が、安全で環境に良いエネルギーを使いながら発展していくために、ドイツの仲間たちと、お客様に喜んでいただけるシステムを開発し続けていきたいです。

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