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太陽光発電の削減電気料金・売電収入を計算

1.初期費用はいくらかかるか

太陽光発電システムの費用は、普及による価格競争などで、年々下がってきています。
1kWあたりの価格についても、これまでの目安とされてきました。
1kWあたり35万円/kW(2016年3月時点の平均相場)にまで、安くなっています。

各家庭の平均設置容量が「4kW」ですから、つまり140万円ほどの価格で導入可能!ということになっています。
価格の面で考えると、太陽光発電と同じくらいの高級商品では、例えば最新の軽ワゴン自動車の新車といったものがあります。
つまり太陽光発電は、車を1台購入するのとほぼ同じ金額で導入できる時代になっていると言えるのです。

2.「投資財」としての太陽光発電

自動車:消費材=140万前後で購入可能=太陽光発電:投資財

しかし、同じ金額であっても、太陽光発電と自動車の購入では「財の性質」として大きな違いがあります。自動車は移動という用途に使う「消費する財」だとすると、太陽光発電は費用を出し、後で収益を回収する「投資する財」であるからです。

自動車を購入しても、移動が便利になるというメリットを受けられますが、車が収入を生むことはありません。一方で、太陽光発電システムは太陽から電気を発電して売ることで長期間の売電収入を得ることができるのです。

つまり、初期費用を自身で回収することで、太陽光発電は「コスト」だけではなく確実に収入に結び付けられるという「投資」としての側面を持ち合わせています。自分の初期費用を回収した上で収入を得ることができるのが「太陽光発電」の最大の魅力なのです。

3.削減電気料金と売電収入の計算例

それでは、太陽光発電による売電収入は、毎月どのくらい得られるのでしょうか。
今回は、太陽光発電協会JPEAによって公表されている一般家庭の平均試算をもとに、計算していきます。
まず、毎月どのくらいの電気が使われていて、使用料金を支払っているのか計算をします。

A・一世帯当たりの年間総消費電力量 B・電気料金 従量電灯契約
5,650kWh/年 1kWhあたり約29円

(※東京電力ホームページより)

それでは、太陽光発電の導入前の、1世帯当たりの電気使用料金を計算しましょう。

A(5,650kWh/年) × B(1kWhあたり29円)=163,850円/年

よって、一世帯当たりの電気使用料金は、

163,850円/年 → 13,654円/月

となります。

太陽光発電を導入すると、この料金はどうなるのでしょうか。
日中の電力使用分を全てシステムの発電により賄っていると考えてみたとき、日中に発生している電気料金は、

1,700kWh/年(年間の日中発電電力) × 29円 = 49,300円/年

49,300円/年 → 4,108円/月

ですので、毎月の電気料金は4,108円安くなるといえます。

次に、太陽光発電の売電収入を計算します。
JPEA(太陽光発電協会)によりますと、平均試算は、下記の通りとなっています。

C・一般家庭の太陽電池容量 D・1kWシステムあたりの年間発電量 E・売電価格1kWあたり
4kWシステム 1,000kWh/年 31円(税込)(※)出力制御対応機器無し
33円(税込)(※)出力制御対応機器有り

(※)住宅用の買取価格(出力制御対応機器無し・出力制御対応機器有りについて)
北海道電力・東北電力・北陸電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力の需給制御に係る区域において、平成27年4月1日以降に接続契約申込が受領された発電設備は、出力制御対応機器の設置が義務付けられます。

これをもとに、太陽光発電による年間総発電量の計算をします。

C(4kW/容量)×D(1,000kWh/年)=4,000kWh/年

10kW未満の太陽光発電の場合は、余剰買取制度(住宅用)となりますので、日中の使用電気量を差し引きます。

4,000kWh/年ー1,700kWh/年(日中の使用電気量) = 2,300kWh/年(余剰発電量)

となります。つまり、見込める売電収入は下記となります。

2,300kWh/年 + 31円(税込)出力対応機器無し = 71,300円/年

2,300kWh/年 × 33円(税込)出力対応機器有り = 75,900円/年

毎月に換算するとそれぞれ下記収入を見込むことができます。

31円(税込)出力制御対応機器無し = 5,942円/日

33円(税込)出力制御対応機器有り = 6,325円/日

電気料金の削減分と売電収入をトータルで考えますと、太陽光発電を導入することで下記の収入を得ることができるのです。(※JPEA及び東京電力等、気象状況などの平均的な試算によるものです)

出力対応機器無しの場合

毎月 5,942円 + 4,108円 = 10,050円

年間 10,050円 × 12ヶ月 = 120,600円

出力対応機器有りの場合

毎月 6,325円 + 4,108円 = 10,433円

年間 10,433円 + 12ヶ月 = 125,196円

4.太陽光発電は利回りの良い投資

先にご説明の通り、太陽光発電は売電収入により、初期費用を回収することが可能です。
その利回りは非常に高く、例えば先の平均容量4kWで考えると、

初期費用:4kW × 35万円/kW(平成28年3月時点の平均相場)= 140万円

で、先の年間収入134,400円から考えると、約10年で回収できます。その後の残り10年で

134,400(年間収入)× 10年 = 134.4万円

の利益獲得(パネル等のメーカー保証期間参照)ができるので、140万円が20年後には、274万円に増えたということになります。つまり、年平均利回り5%近くを得るなります。
同じく一般的に低リスクと言われている、金融商品の年利は、下記の通りとなっています。

  • 定期預金(ネット銀行): 0.25%
  • 個人向け国債: 0.48%

こうして同等のリスクの他の投資と比較してみましても、高利回りであることが分かります。このような理由から、太陽光発電は、ファイナンシャル資産運用としても大変人気があるのです。

ぜひ、お子様の将来やご自分の為にも、太陽光発電の導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

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