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太陽光パネルの製品・出力保証と災害補償

1.太陽光発電パネルの保証期間について

太陽光発電システムは当然ながら、製品である以上は故障や不良の場合があります。さらに、長期間の発電運用となりますから、メンテナンスや点検、アフターサポートが必要不可欠です。特に保証については、国内で販売されている住宅向けの太陽光発電パネルに、10年間以上の保証期間が付いています。

これは昨年度まで施行されていた、国からの補助金を受ける為の認定条件によるものとされていますが、高額な太陽光発電を導入するにあたって金融機関より融資を受ける際の条件にもなっているのです。このことから10年以上の保証期間は、もはや当たり前の時代となっており、現在ではメーカーによって他社と差別化を図る為に15年や20年以上の長期間保証を提供しています。(メーカーごとの保証体制については、各メーカーの紹介・比較をご覧下さい。)

それともう1つ、非常に重要なポイントがあります。それは余剰電力買取制度の対象期間外である「10年後の太陽光発電」についてですが、国はその後も売電を保証するかどうかは明言していません。しかしながら、自宅で使用する電気を賄うことは継続して行えますし、太陽光発電自体は絶対になくなることはないので、当時の売電価格で再契約する可能性が非常に高くなっています。

よってその場合は、11年目以降もその当時の売電価格でさらに再契約することができるようになります。
メーカー選びの際は、その再契約を前提にした保証期間や内容を重視することをお勧めします。

2.太陽光パネルの製品・出力保証について

品質保証 出力保証

太陽光パネルの保証は、製品保証出力保証の2種類があります。
製品保証とは、製造上の不具合や不良等によって太陽光パネルの故障や破損が起きた場合に保証するものです。

では、もう1つの出力保証とは、製品保証とはどう違うのでしょうか。
出力保証とは、出力する製品の性能を一定期間にわたって保証することを指します。その表記は「公称最大出力の90%」等のようにされています。

これは、何らかの理由で保証されている発電性能より90%下回った発電量となった場合に、メーカーの責任によって問題のあるパネルの修理や取り替え、無償交換に対応するサービスとなっています。

当然ながら出力保証を受けるためには、予定発電量より低いことを証明する必要があります。発電量は天候によっては大きく変動するため、少々の低下ではなかなか気づきにくいのが現状です(1年間・1日で見る太陽光発電量)。しかし出力の異常に早めに気付くためにも、日ごろから発電量を記録しておくことが重要であり、その1つの有効策はデータの記録と保管です。

メーカーのほとんどで無料提供しているモニタリング以外にも、電気売電明細を大切に保管しておきましょう。
最近ではHEMSと呼ばれるモニタリングサービス機器も広まり始めており、お家の発電量・消費電力量をチェックすることができます。(グリーンエネルギーナビHEMS

3.アクシデントから守る「災害補償」、火災保険にも含められる

太陽光システムは、さらに「災害補償」というサービスが設定されています。
これは台風や地震、火災等による自然災害や天災による製品の破損や破壊に対して、設定された範囲内で取替や修理を行うサービスです。

保証と異なるのは、規定の災害によって太陽光発電システムが正しく機能しない場合に「補う」という点です。

災害補償は基本的に無償となっていますが、メーカーによっては有償オプションを用意している場合があります。その補償内容は範囲や金額が明確にされており、たとえば1回の損害発生時に200万円を限度として保険金を支払うというケースがほとんどです。またその1回の支払いで200万円となった場合は、その時点で終了となります。

それ以外にも、設置容量(kW)によって最大補償金額が異なったり、あるメーカーでは金額ではなくシステムを交換する事で対応する場合もあります。このように災害補償の内容は、メーカーによって細かく規定がありますので、必ず公式サイトで確認する事をお勧めします。

また住宅向けの火災保険においても、太陽光発電システム・特にパネルを屋根の一部と見なし、その保険の補償対象に組み入れることが可能です。すでに加入している火災保険の内容についても変更が可能ですので、保険会社に確認することをお勧めします。

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